好機、逸すべからず
私の留学体験記 From 湖南農業大学
中国・湖南農業大学(以下農大)に留学中の玉城康雅です。現在、週に3~4回中国語の授業があり、同期の留学生4人と中国語を学んでいます。少人数を生かした校外に出ての実践的な授業や先生と学生の距離の近さ感じます。それ以外は日本語学科の4クラスの授業を行き来し、日本語を教えると同時に交流を深めています。おかげで多くの友達ができ、一緒にご飯を食べたり、旅行に行ったり、相互学習したり毎日充実した日々を送っています。また中国の祝日を友達の家で過ごすなど貴重な体験もできました。
日本語学科の学生と共に桂林へ旅行(前列左側が玉城さん) 旅行先での1枚
知っていますか?中国では林檎は"平安"を意味しクリスマスなどに友達同士で贈り合うそうです。そういった発見も一つの楽しみです。農大は郊外の大学としての利点があります。なぜなら日本人が少ないため存在価値も高いですし、それだけ厳しい環境に身をおけます。
語学力を心配することはありません。私自身、現地の学生と日本語で交流することもでき、全く生活に困りませんでした。反日の影響を感じることも無く、現実は殆どの人が友好的で日本人を右翼と左翼で分けて考えています。
この留学制度を「大学に入ったけど何もしてない」と悩んでいる人にぜひ活用してほしいです。人間何もしなければ歳を取るだけですから、まずは行動を!ですかね。動機なんて後から考えて良いと思います。あなたが望むなら先生方は全力で後押ししてくれます。大事なのは謙虚さと感謝の心です!!
これからより一層勉励し相互理解にも努めていきます。
2013年1月 玉城 康雅(国際学群2年次、久米島高校出身)
桂林にある中国の伝統的な民家の前にて