新たな価値観に気付く
私の留学体験記 From北京連合大学旅遊学院
私が中国に降り立ったのは今年の3月。始めに感じたことはとにかく寒く、ダウンのアウターをはおりマフラーと手袋をしないと外には出られないほどでした。中国での生活は気候もそうですが、食べ物や文化、価値観などどれを取っても驚かされることばかりで、留学して半年が過ぎましたが未だに慣れない事が多いです。
学校生活では、クラスが3つに分けられ、レベルに合わせて聴く・話す・書くの3つの教科を学んでいます。クラスメートにはロシア、モンゴル、フィリピン、韓国など様々な国から幅広い年代の人が集まり、授業中はいろいろな言葉が飛び交っています。また、授業の一環として、万里の長城や北京動物園など北京市内の観光名所にも連れて行ってくれるので、中国の文化や歴史に触れつつ、留学生同士の交流も深めることができます。他にも、留学生のスピーチコンテストや中国ならではの餃子包みコンテストなどユニークな活動もあるので、学校生活を楽しく過ごすことができています。
クラスメートと山西の平遥にて(後列左から4人目、ピースサインをしているのが筆者)
中国に留学してまだ半年ですが、他国の留学生との交流や中国の文化、生活スタイルに触れることにより自分の中には無かった価値観や考え方を得ることができました。残りの留学生活も貴重な体験を無駄にせず、そこから得られたものを将来につなげていけたらと思っています。
古波津 聖歌(国際学群 観光産業専攻4年次、名護商業高校出身)
北京市内の観光名所「頤和園」