人間健康学部 健康情報学科 木暮 祐一 ゼミ
木暮 祐一(健康情報学科 教授)
令和5年4月に設置された健康情報学科では、将来4年次に配属されるゼミの発足に向けて各教員が専門性を活かした活動を始めています。木暮ゼミでは地域の方々に情報分野への関心を高めてもらうための実践活動を推進していく予定で、その一環として健康情報学科学生を中心に結成した学生団体「Social Innovation Club(略称:SIC)」のメンバーと人型ロボット・Pepperを動かすロボットプログラミングに取組んでいます。
ソフトバンクの社員から直々にプログラミング手法をご指導をいただき、短期間でPepperが「学科教員を紹介する」というコンテンツを開発してオープンキャンパスで来場者に披露しました。また、プログラミングのノウハウを身に着けた学生たちは、オープンキャンパスにて「ロボットプログラミング体験コーナー」を設け、来場された高校生にロボットプログラミングの楽しさを体験いただきました。
さらに、本部町や恩納村の小中学校にロボットプログラミングの出前授業も実施してきました。10~20年後には、ヒトとロボットが共存するような社会になっているかもしれません。そんな未来に向けて、ロボットを自在に動かすという体験を将来を担う児童・生徒さんたちに経験していただこうと、健康情報学科の学生の皆さんと共にその活動範囲を徐々に拡げているところです。
本部町立伊豆味中学校での出前講座