人間健康学部 看護学科 伊波 弘幸 ゼミ
4年次 玉利 陸(沖縄県立名護高校出身)
私は、基礎看護領域の伊波ゼミに所属しています。伊波ゼミのメンバーは、それぞれが実習での経験や4年間の学びを通して疑問に思ったことや興味、関心のあることについて研究に取り組んでいます。具体的な研究の内容として、ゼミ生4人中2人が文献検討、2人が質的研究を行っています。研究テーマは、看護学生の死生観やトリアージナースの精神的な問題に関する文献検討、またコロナ禍における臨地実習の経験が少ない新人看護師の不安と自己対処法、コロナ禍における看取り看護の実践などがあります。 調査研究を行う2人の学生は、学科内の倫理審査の承認を受け、近日中に研究対象者にインタビューを行います。初めて実際に行うインタビューは少し緊張しますが、研究対象者の方の思いをしっかりと聴き、インタビューで得られた結果に真摯に向き合いそれを分析し、まとめることで自身の研究疑問を明らかにしていきたいと考えています。
卒業研究のプロセスとして、まだ一山を超えたばかりで論文の完成までの道のりはまだまだ遠いですが、こまめに指導教員とやりとりをしながら基本的に自分のペースで研究を進めています。これから残りの期間、苦しいことがたくさんあると思いますが、ゼミメンバーと協力し、楽しみながら研究を進め、『4年間の経験と学びを卒業研究に生かす 』を伊波ゼミの柱として卒業研究を完成させたいと思います。
4年間の経験と学びを卒業研究に生かす!