沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

ゼミ学部・専攻科・大学院

多角的な視点で研究テーマを捉える

掲載日:2015年10月

担当教員:板山 勝樹 上級准教授

3年次 中村 明暉(長崎県立諫早高校出身)

 私たちのゼミは人権教育や反差別教育などを専門として研究されている板山勝樹先生のご指導のもと、3年次2人で活動しています。このゼミは今年から新たに作られたものであるため以前から継続して取り組んでいる活動などはありませんが、とても充実した内容の活動を行っています。今年度は思考法に関する本の要約や現在の教育問題とそれに関する資料等の要約・プレゼンを行ってきました。また、活動開始時から興味のあるテーマを探し、早い段階から計画的に卒業論文の準備を始めています。

 このゼミで重要視しているものの一つとして「多角的な視点」が挙げられます。具体的には様々なものごとを考察する際に、そのテーマだけでなく、議論が行われている背景やそれぞれの主張を行う人の意図、他の学問領域からの視点なども意識することでより幅広い視野を持つことを心がけています。その一環としてゼミ内でのプレゼンの際は疑問点やコメントなどをお互いに出し合い、一方的なものの見方にならないように注意しています。

 幅広い視野を持つことは多様な意見を持つ人と関わるうえで重要な能力であり、大学生活のみならず社会に出ても必要とされる能力です。より深く考える力をつけたい学生や視野を広げたい学生をお待ちしております。ぜひ一緒に活動しましょう!

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