スポーツ健康科学研究科大学紹介
スポーツ健康科学研究科スポーツ健康科学専攻（博士後期課程）の三つのポリシー
＜養成する人材像＞
スポーツ・健康分野に関する学修を通して、高度な専門的知識と研究力を身に付け、理論と実践を往 還できる高度専門職業人を養成する。
下記に3つの具体的な高度専門職業人としての人材像を掲げる。
(1) 先進的な教育カリキュラム及び授業の開発・実践・評価ができる、高度な専門性を有する保健体育教員を養成する。
(2) 子どもから高齢者まで幅広い年齢層の参加者に対してデータを活用したプレイヤー主体の指導 を実践し，スポーツを通した地域振興に貢献できる人材を養成する。
(3) 子どもから高齢者までの健康課題に対応した健康プログラムの指導・開発ができる、地域社会に 貢献できる人材を養成する。
ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与方針）
- 自己の専門分野における高度な知識と、スポーツ・健康分野の広範な領域を横断する知識を有している。
- 専門分野の知識や自らの経験から見出した課題を適切な研究手法を用いて分析し、新たな知見を得ることができる。
- 高い倫理観を持ち、専門性の高い知識・技能を基盤にして指導できる。
カリキュラム・ポリシー（教育課程編成・実施方針）
教育内容
- 広範なスポーツ・健康分野を横断した知識と、自らの専門分野における知識を深化させるために、「基礎科目」「共通科目」「専門科目」を配置する。
- 高い倫理観を養成するとともに、スポーツ・健康分野における種々の課題を適切な手法を用いて分析するために、「基礎科目」「研究科目」を配置する。
- 専門性の高い知識・技能を基盤にした指導力を養成するための科目として、「専門科目」に「コーチング特論」「地域ヘルスプロモーション特論Ⅰ」「地域ヘルスプロモーション特論Ⅱ」「保健体育科教育特論Ⅰ」「保健体育科教育特論Ⅱ」を配置する。
教育方法
- 「基礎科目」「共通科目」「専門科目」は講義、演習いずれかで行うとともに、発表や議論を用い、学生が主体的・能動的に学修する。
- 修士論文の作成にあたっては、研究計画に従って指導教員に指導を受け、1 年次で実施する、修士論文研究テーマ発表会、2年次で実施する修士論文中間報告会で、論文審査会の助言を受けて進めていく。（※長期履修制度利用者の場合は2年次以降）
- 本研究科で行われる人を対象とした研究は、全てスポーツ健康科学研究科倫理委員会に申請し審査を受け、承認を得て研究を実施し、論文の作成を行う。
教育評価
- 各授業は、シラバスに示した到達目標の達成度に応じた評価方法を導入し、適正な成績評価によって単位を付与する。
- 修士論文は、口述試験と評価ルーブリックにより審査・評価する。
- 2年間の学修成果は、基礎科目（必修）、共通科目、専門科目、特別研究（必修）によって行い、総合的に評価する。
アドミッション・ポリシー（入学者受入方針）
スポーツ健康科学研究科修士課程の教育研究目的を理解して、本研究科修士課程への入学を希望する次のような学生に対して多様な入学者選抜方法を用いて受け入れる。
- スポーツ・健康分野の基礎的な知識と論理的思考力、文献読解力を有している。
- 地域社会に広く還元する意欲とコミュニケーション能力を有している。
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