沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

人間健康学部スポーツ健康学科大学紹介

人間健康学部スポーツ健康学科の三つのポリシー

スポーツ健康学科は、健康に生きるために、人間の「からだ」と「こころ」や人間をとりまく「社会」について科学的に探究し、知・徳・体のバランスのとれた能力を備え、健康寿命の延伸に寄与できる健康支援人材を育成します。

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与方針)

スポーツ健康学科は、以下の能力を身につけた学生に学士(スポーツ健康学)の学位を授与します。

  1. 高い倫理観を持ち、社会人として必要な幅広い教養およびスポーツ健康科学分野における専門的知識・技能
  2. 地域社会や国際社会の課題に取り組み探求し続けるための生涯学習力
  3. 自由な発想で課題を発見・設定し、批判的・論理的に思考・判断しつつ解決する力。また、その内容をわかりやすく表現する力
  4. 多様な視点を尊重し、協働して問題を解決していくために必要なチームワークやリーダーシップ
  5. 心身ともに健康に生きるため、自己の可能性を肯定的に考え、自らを律しながら、主体的・計画的に行動する力
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与方針)であげた能力を育成するため、以下の方針に沿ってカリキュラムを編成します。

  1. 豊かな教養と高度な専門知識を統合しつつ、グローバル化に対応できるコミュニケーション力(英語を含む外国語力、母語によるライティング力)、数理的分析能力、ICT活用力、現代社会の諸問題を解決する能力を4年間かけて育成できるカリキュラムを編成する
  2. 科目のナンバリングを行い、単位の実質化を図り、多様な教育方法を実践しながら国際基準に沿った教育を行う
  3. 全ての年次に地域社会や国際社会の課題に取り組む演習科目を配置することで、自立した主体的な学びを促すとともに、他者との対話や議論を通して批判的・論理的な思考力を育成する
  4. 全ての学生を対象として教育課程における学習成果の中間評価を行うとともに、3年次および4年次における卒業研究演習を必修科目と位置づけ、卒業論文等により最終評価を行う
  5. スポーツおよび健康に関する専門基礎科目群を配置する。専門性を高めるため、2年次から「スポーツ領域」または「健康領域」を選択し、より探究的な専門科目群を配置する
アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

スポーツ健康学科の教育目標を達成するために、本学科に入学を希望する人には以下のことを求めます。

  1. 豊かな個性と強い学習意欲を有し、主体的に取り組む姿勢を持っていること
  2. 基本的な学習スキルを活用し、他者との対話や議論を通して、現代社会の課題を理解・分析したうえで、自らの考えを多様な方法で表現できること
  3. スポーツ健康学科の特徴を正しく理解し、高等学校教育における教科を全般的に修得していること。また、スポーツ健康科学に必要な保健および体育の内容について基礎的・基本的な知識および技能を身につけていることが望ましい
  4. 健康を科学的視点から探究し、地域社会や国際社会において健康づくりを支援する意欲があること
  5. スポーツ科学や健康科学に興味・関心があり、大学においても習慣的な運動や健康づくりの意欲があること
入学者選抜方針

 人間健康学部スポーツ健康学科では、入学志願者に「名桜大学人間健康学部スポーツ健康学科の特徴を正しく理解していること」を求めます。人間健康学部スポーツ健康学科のアドミッション・ポリシーに基づき、入学志願者の能力・意欲・適性等を学力の三要素(「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)の視点から評価・判定できるように個別試験等の科目を設定します。
 入学志願者個々の能力・意欲・適性等の強みを生かせるように、以下による多様な入学者選抜を行います。

総合型選抜  総合型選抜の選抜基準は、高等学校等々での日常的な学習や活動において顕著な実績があり、これを活かしてスポーツ健康科学の分野における優れた知識・技能を有した健康支援人材として活躍できる十分な資質を持つ者を選抜します。特に、創造性、リーダーシップ、国際性、地域性、スポーツ実績などの点を重視します。
 書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、スポーツ健康学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。
学校推薦型選抜  学校型選抜の選抜基準は、特別活動や人間力に優れた者で、将来スポーツ健康科学の分野における優れた知識・技能を有した健康支援人材として活躍できる十分な資質を持つ者を選抜します。
 出身高等学校長の推薦に基づき、書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、スポーツ健康学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。
一般選抜
前期日程
 一般選抜(前期日程)の選抜基準は、高い学力と人間力を兼ね備え、将来スポーツ健康科学の分野における優れた知識・技能を有した健康支援人材として活躍できる十分な資質を持つ者を選抜します。
 前期日程では、大学入学共通テスト、書類審査、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、スポーツ健康学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。
一般選抜
後期日程
 一般選抜(後期日程)の選抜基準は、高い学力と人間力を兼ね備え、将来スポーツ健康科学の分野における優れた知識・技能を有した健康支援人材として活躍できる十分な資質を持つ者を選抜します。
 後期日程では、大学入学共通テスト、書類審査、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、スポーツ健康学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。
特別選抜 (社会人特別選抜)
 社会人特別選抜の選抜基準は、社会人としての経験があり、スポーツ・健康領域に興味・関心を持ち、知識だけでなく、複眼的視点に立って物事を考える能力や技術の獲得を目指したい者。また、その実現のために主体的に行動できる者。スポーツ・健康科学の専門的知識と思考・技術を持ち、保健体育・養護教諭や健康関連企業への就職を求める人材を選抜します。
 書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、スポーツ健康学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。

(帰国子女特別選抜)
 帰国子女特別選抜の選抜基準は、スポーツ・健康領域に興味・関心を持ち、知識だけでなく、複眼的視点に立って物事を考える能力や技術の獲得を目指したい者。また、その実現のために主体的に行動できる者。スポーツ・健康科学の専門的知識と思考・技術を持ち、健康関連企業への就職を求める者。それらに加え、帰国子女としての海外経験が強みとなっている人材を選抜します。
 書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、スポーツ健康学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。

(外国人留学生特別選抜)
 外国人留学生特別選抜の選抜基準は、スポーツ・健康領域に興味・関心を持ち、知識だけでなく、複眼的視点に立って物事を考える能力や技術の獲得を目指したい者。また、その実現のために主体的に行動できる者。スポーツ・健康科学の専門的知識と思考・技術を持ち、健康関連企業への就職を求める者。それらに加え、グローバルな人材として、国内外において活躍できる人材を選抜します。
 書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、スポーツ健康学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。

編入学試験  編入学試験の選抜基準は、スポーツ・健康領域に興味・関心を持ち、知識だけでなく、複眼的視点に立って物事を考える能力や技術の獲得を目指したい者。また、その実現のために主体的に行動できる者。スポーツ・健康科学の専門的知識と思考・技術を持ち、保健体育・養護教諭や健康関連企業への就職を求める人材を選抜します。
 書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、スポーツ健康学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。

※1個別学力検査:教科・科目や総合問題による学力検査   ※2個別試験:小論文、面接等

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