人間健康学部看護学科大学紹介
人間健康学部看護学科の三つのポリシー
看護学科は、人間としての尊厳・健康に生きる権利を擁護し、自己評価能力・自己教育力を身につけ、広く社会に貢献できる看護職者を育成します。
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与方針)
看護学科は、以下の能力を身につけた学生に学士(看護学)の学位を授与します。
- 豊かな教養、深い専門性、高い倫理性を兼ね備え、生命の尊厳と人権を尊重し擁護する力
- 地域社会や国際社会の課題に取り組み探求し続けるための生涯学習力
- 自由な発想で課題を発見し、批判的・論理的に思考し、解決する力を身につけ、人々の健康と福祉に寄与する力
- 多様な視点を尊重し、自らの考えをわかりやすく表現する力
- 看護を必要とする人を全人的に捉え、科学的根拠に基づき、看護を計画的に実践する力
- 自律性と参画力を備え、関連する専門職者および地域と協働・連携する力
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与方針)であげた能力を育成するため、以下の方針に沿ってカリキュラムを編成します。
- 豊かな教養と高度な専門知識を統合しつつ、グローバル化に対応できるコミュニケーション力(英語を含む外国語力、母語によるライティング力)、数理的分析能力、ICT活用力、現代社会の諸問題を解決する能力を4年間かけて育成できるカリキュラムを編成する
- 科目のナンバリングを行い、単位の実質化を図り、多様な教育方法を実践しながら国際基準に沿った教育を行う
- 全ての年次に地域社会や国際社会の課題に取り組む演習科目を配置することで、自立した主体的な学びを促すとともに、他者との対話や議論を通して批判的・論理的な思考力を育成する
- 全ての学生を対象として教育課程における学習成果の中間評価を行うとともに、卒業論文等により最終評価を行う
- 看護学の専門基礎教育科目および専門性を探求する専門教育科目を適切に配置する
- 4年間を通して学生主体・参画型の少人数教育を実施し、「自己との対話」「他者との対話」「地域社会との対話」を通して自己教育力を育む
- 専門的な知識・技術を統合し、看護の専門性を発展させる能力や態度を育む
アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)
看護学科の教育目標を達成するために、本学科に入学を希望する人には以下のことを求めます。
- 豊かな個性と強い学習意欲を有し、主体的に取り組む姿勢を持っていること
- 基本的な学習スキルを活用し、他者との対話や議論を通して、現代社会の課題を理解・分析したうえで、自らの考えを様々な方法で創造的に表現できること
- 看護学科の特徴を正しく理解し、文系・理系に偏ることなく高等学校教育における基礎的な学力を身につけていること。なお、生命科学の基礎となる生物、化学については、基礎的な知識を身につけておくことが望ましい
入学者選抜方針
人間健康学部看護学科では、「学力の3要素」(「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)を踏まえたアドミッション・ポリシーに従って入学生を選抜します。全ての入学志願者に対して「看護学科の特徴を正しく理解していること」を求めますが、入学生が自らの強みを発揮できるように、以下による多様な入学者選抜を行います。
学校推薦型選抜 | 学校推薦型選抜では、志願者が「豊かな個性と強い学習意欲を有し主体的に取り組む姿勢を持っていること」および「基本的な学習スキルを活用し、他者との対話や議論を通して、現代社会の課題を理解・分析したうえで、自らの考えを様々な方法で 創造的に表現できること」を特に重視します。 出身高等学校長の推薦に基づき、書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、看護学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。 |
一般選抜 前期日程 |
一般選抜は、志願者が「文系・理系に偏ることなく高等学校教育における基礎的な学力を身につけていること。なお、生命科学の基礎となる生物、化学については、基礎的な知識を身につけておくこと」を特に重視します。 大学入学共通テスト、書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、看護学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。 |
特別選抜 | (社会人特別選抜) 「豊かな個性と強い学習意欲を有し主体的に取り組む姿勢を持っていること」および「基本的な学習スキルを活用し、他者との対話や議論を通して、現代社会の課題を理解・分析したうえで、自らの考えを様々な方法で創造的に表現できること」を重視し、さらに、社会人経験を基盤として多角的に物事を捉える力を求めます。 書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、看護学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。 |
編入学試験 | 「豊かな個性と強い学習意欲を有し主体的に取り組む姿勢を持っていること」および「基本的な学習スキルを活用し、他者との対話や議論を通して、現代社会の課題を理解・分析したうえで、自らの考えを様々な方法で創造的に表現できること」を 重視します。さらに看護基礎教育機関で学んだことを基盤として、多角的に看護を考える力を求めます。書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、看護学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。 |
※1個別学力検査:教科・科目や総合問題による学力検査 ※2個別試験:小論文、面接等
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