人間健康学部健康情報学科(2023/4~)大学紹介
人間健康学部健康情報学科の三つのポリシー
健康情報学科は、数理・データサイエンス・AIの手法を駆使し、保健・医療・福祉などを含む健康分野と社会全般に関するデータを分析することで、新たな価値やサービスの創出に貢献できる人材を育成します。
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与方針)
健康情報学科は、以下の能力を身につけた学生に学士(健康情報学)の学位を授与します。
- 豊かな教養、深い専門性、高い倫理性
- 地域社会や国際社会の課題に取り組み探求し続けるための生涯学習力
- 自由な発想で課題を発見し、批判的・論理的に思考し、解決する力
- 多様な視点を尊重し、自らの考えをわかりやすく表現する力
- コンピュータ理論・装置・ソフトウェアの基礎を学んだ上で情報システムの設計・開発ができる力
- 数学、統計、情報、データサイエンスの基礎知識・技能を獲得した上で、社会の様々な課題をデータサイエンス・AIを駆使して解決できる力
- 保健・医療・福祉を総合的に理解した上で、医療機関や日常生活で発生する多様なデータを適切に収集・蓄積・分析する力
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与方針)であげた能力を育成するため、以下の方針に沿ってカリキュラムを編成します。
- 幅広い教養、高い倫理性を身に付けるために、全学共通の教養教育科目の全ての科目群に必修選択科目を設定し、32単位以上履修させる。
- 専門基礎科目として、保健・医療・福祉を総合的に理解するための科目に加えて、数学、統計、情報、データサイエンスの基礎知識・技能を獲得するための科目を置き、2年次修了時に中間評価を行う。
- 専門性を深めるために専門発展科目を置く。専門発展科目は次の3つの科目区分から構成し、①コンピュータ理論・装置・ソフトウェアの基礎を学んだ上で情報システムの設計・開発のためのスキルを身に付ける情報科学科目、②社会の様々な課題をデータサイエンス・AIを駆使して解決できるよう統計的な解釈とコンピューター科学による検証方法を中心に学ぶデータサイエンス科目、③医療機関や日常生活で発生する多様なデータを適切に収集・蓄積・分析するためのヘルスデータ科目を配置する。
- 健康分野におけるデータ活用だけでなく、人間の社会行動、マーケティング、経営分野におけるデータ活用を学ぶ専門応用科目を設定する。
- 専門教育で学んだ知識・スキルを社会の実践の場で活用し、課題発見・課題解決する力を身に付けるため、専門総合科目を置く。具体的には、3年次を対象とした「病院実務Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」や「健康情報演習Ⅰ(PBL)・Ⅱ(PBL)」を選択必修とするとともに、4年次の一年間を通して卒業研究を完成させる演習科目を必修とし、最終評価(卒業研究評価等)を行う。
- 幅広い教養、深い専門性、国内外大学への交換留学、情報教員を目指す学生の履修の選択肢を広げるために、自由選択科目を設定する。
アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)
健康情報学科の教育目標を達成するために、本学科に入学を希望する人には以下のことを求めます。
- 豊かな個性と強い学習意欲を有し、主体的に取り組む姿勢を持っていること。
- 基本的な学習スキルを活用し、他者との対話や議論を通して、現代社会の課題を理解・分析したうえで、自らの考えを多様な方法で表現できること。
- 健康情報学科の特徴を正しく理解し、高等学校教育における教科の内容をバランスよく修得していること。
入学者選抜方針
人間健康学部健康情報学科では、「学力の3要素」(「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)を踏まえたアドミッション・ポリシーに従って入学生を選抜します。全ての入学志願者に対して「健康情報学科の特徴を正しく理解していること」を求めますが、入学志願者が自らの強みを発揮できるように、以下による多様な入学者選抜を行います。
学校推薦型選抜 | [一般推薦(共通テスト有)] 志願者が「高等学校教育における教科の内容をバランスよく修得していること」を特に重視します。 出身高等学校長の推薦に基づき、書類審査、個別試験※2、大学入学共通テストにより、入学志願者の能力・意欲・適性、健康情報学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。 [専門高校及び総合学科推薦、沖縄・北部枠推薦] 志願者が「基本的な学習スキルを活用し、他者との対話や議論を通して、現代社会の課題を理解・分析したうえで、自らの考えを多様な方法で表現できること」を特に重視します。 出身高等学校長の推薦に基づき、書類審査、個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、健康情報学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。 [北部枠指定校推薦] 志願者が「基本的な学習スキルを活用し、他者との対話や議論を通して、現代社会の課題を理解・分析したうえで、自らの考えを多様な方法で表現できること」を特に重視します。 出身高等学校長の推薦に基づき、書類審査、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、健康情報学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。 |
一般選抜 前期日程 |
一般選抜では、志願者が「高等学校教育における教科の内容をバランスよく修得していること」を特に重視します。 前期日程では、大学入学共通テスト、書類審査、個別学力検査※1により、入学志願者の能力・意欲・適性、健康情報学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。 |
一般選抜 後期日程 |
一般選抜では、志願者が「高等学校教育における教科の内容をバランスよく修得していること」を特に重視します。 後期日程では、大学入学共通テスト、書類審査により、入学志願者の能力・意欲・適性、健康情報学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します |
特別選抜 | 特別選抜は、社会人特別選抜、帰国生徒特別選抜、外国人留学生特別選抜に区分し、それぞれの経験が強みとなっている入学者を選抜します。 特別選抜では、志願者が「基本的な学習スキルを活用し、他者との対話や議論を通して、現代社会の課題を理解・分析したうえで、自らの考えを多様な方法で表現できること」を特に重視します。 個別学力検査※1により、入学志願者の能力・意欲・適性、健康情報学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。 なお、外国人留学生特別選抜への入学志願者には、日本語能力試験N2以上、または日本留学試験の「日本語」250点以上の日本語能力を求めます。 |
編入学試験 | 編入学試験では、志願者が「編入学後の学習・研究活動に必要な課題理解力・分析力・表現力をもっていること」を特に重視します。 個別学力検査※1、個別試験※2により、入学志願者の能力・意欲・適性、健康情報学科の理解度等を多面的・総合的に評価・判定します。 なお、外国人留学生が出願する場合、日本語能力試験N1、または日本留学試験の「日本語」280点以上の日本語能力を求めます。 |
※1個別学力検査:教科・科目や総合問題による学力検査 ※2個別試験:小論文、面接等
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